エンジニアがフリーランスとして独立するためには、自分で案件を獲得するためのスキルが重要です。
会社で働いていれば自動的に仕事が割り振られるため、それをこなしていれば継続的な収入を得ることができます。
一方、フリーランスの場合は待っているだけでは仕事が回ってこず、自らクライアントにアプローチする能動的な姿勢が求められるのです。
例えば、自分の実力をアピールするための魅力的なポートフォリオ作成が一つでしょう。
そのほか、自分が不利な条件で仕事を請け負わないための営業力、SNSやホームページを活用した集客などが取り組みのとして挙げられます。
独立したての頃は上手くいかないことも多く、そのようなときはクラウドソーシングやエージェントの活用もおすすめです。
フリーランスとして働くと、基本的には受注から納品までのプロセスを自分一人で行わなければいけません。
そのため、納期から逆算して1日あたりの作業量を決めるなど、セルフマネジメント力が必要です。
また、フリーランスはプライベートと仕事が同じ空間になる場合も多いため、しっかりと自己管理を行ってメリハリをつけましょう。
仕事で発生した収入や支出の管理も、自分で行うことが求められます。
経理や簿記に関する知識を身につけておくと、役に立つでしょう。
仕事が軌道に乗ってくると、収支管理や確定申告も複雑になってくるので、税理士への依頼も視野に入れておくのがおすすめです。
失敗して後悔しないよう、フリーランスとして成功したいエンジニアはこれらについてしっかりと把握してきましょう。